はじめての里親募集に申し込んだものの
残念ながらご縁がつながらなかった私は
柴犬を迎えるための他の方法を
考えはじめました。
実は先代犬ぺっちゃんを迎えた17年前は
有名な里親募集サイトの次にネットで見つけたのは
かなりシンプルな動物譲渡掲示板でした。
その掲示板に
そしてその方は
小学生だったので知識が全然なく…σ(^_^;)
ホームセンター内のペットショップから
お迎えしました。
ぺっちゃんは運良く、
病気もケガもしたことがない
健康で長寿のキレイな子(親バカ)でしたが
だけど私は、やっぱりいろいろと自分で
調べて学ぶうちに、
次はペットショップ以外のところから
迎えたいなぁという気持ちが強くなりました。
※もちろんペットショップで購入された方、
する方のわんこを否定するわけではありません。
動物にはなんの罪もありませんし、
良質なペットショップも当然あるとは思います。
でも良質なペットショップかどうか?
それをお店の外から見極めるのは
私には難しい…(・_・;) と感じ、
今回ペットショップは除外することにしました。
有名な里親募集サイトの次にネットで見つけたのは
かなりシンプルな動物譲渡掲示板でした。
そこはワクチンなどの医療費の請求を除き、
繁殖業者やブリーダーではない、
一般家庭の無償譲渡にかぎって書き込める
ゆるい感じの掲示板でした。
子犬が産まれちゃって困ってる
飼えなくなって困ってる などなど…
その掲示板に
「柴犬の子犬がいます。
きちんとやり取りしてくれる方希望。」
このようなすごくシンプルな書き込みを
見つけました。
住んでいるところの記載も、
子犬の写真もありません。
もしかしたらパソコンや譲渡に慣れていない方かもと
都合のいいようにとらえ(笑)
期待をしすぎないように予防線をはって
メールを出してみる事にしました。
もしかしたら子犬が産まれちゃって
本当に困っている人かもしれない。
万に一つ、縁が繋がるかもしれない。
質問するくらいならいいやと(笑)
今思えばこの時点で怪しさムンムンでしたが
この頃は私も柴犬さん飼いたさにいろいろと
マヒしていたかもしれません。バカですねσ(^_^;)
まずメールで簡単に自己紹介をしてから
柴犬の写真とお住まいを伺いました。
するとまたたく間に
写真が数枚、送られてきました。
写真を見るとまだお顔が真っ黒で可愛らしい
生まれて間もない赤柴の女の子2頭でした。
そしてその方は
ブリーダーをしていて、
有償で子犬を譲ると言い出しました。
※このブリーダーについては例によって
フェイクとぼかしを交えて書いています。
まず前提として、先に書いたように
ブリーダーや業者は書き込んではいけない
一般人向けの無償譲渡掲示板です。
後からわかったのですが
そのブリーダーは一般家庭を装い、
犬もらってくださいと掲示板に書き込み、
メールをしてきた人にだけこっそり
メール上で価格を伝えて子犬を売る。
…という手口を使う、確信犯かつ常習犯でした。
つづく
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