里親募集していた白柴の女の子とお見合いし、
トライアルがはじまるのを家族で楽しみに待っていました。
するとそこへ一通のメールが…
前の記事から読んでくださっている方には
もう想像がつくと思いますが
はっきり結果をいうと、
今回の白柴ちゃんとはご縁がありませんでした。
メールにはいろいろな事が書かれていましたが、
本当に飼い主さんが言いたいことは
ただひとつだけのように思えました。
「手放すのが惜しくなってきてしまった」
………。
(;_;)
結びの言葉は
「よく考え、どうするか決めたいと思います」
で終わっていました。
まだ答えは出ていない体のメールでしたが、
これを読んだ瞬間に私は
もう「ない」んだなと感じました。
お見合いしたときの妙な違和感と不安は
当たっていたのですね。
私はメールを読み終えた瞬間、
なんだか非常に悲しくなってしまって
なんせ、毎日毎日期待に胸を膨らませながら
白柴ちゃんを迎えたときの事を考えてワクワクしていたので、
こんな結末になってしまって、本当に悲しかった。
里親審査に落ちたのなら問題はうちにあるので
まだ反省もできたのですが、
いろいろ調べてはじめての里親希望をし
「何も問題ありませんね(^-^)!」
「理想的な希望者さんです」
「安心しました」
など、たくさん太鼓判を押して
いただいていたので
「白柴ちゃんはきっとうちに来てくれる!」
「また大好きな柴犬を家族に迎えられる!」
とひとりで先走って期待してしまったのですね。
前のブログにも書いたのですが、
お見合いの時に不穏な気配をかぎとった私は
失礼ながら「本当に手放せますか?」と
何度か飼い主さんに確認しました。
その時しっかりとした口調で
「この子は手放します」とお返事をもらっていました。
なのに、どうしてこうなってしまったのか…と
悲しみや残念さだけでなく、
しだいに怒りさえ湧いてきてしまいました。
希望者が現れてはじめて
手放すことが現実味を帯びてきたのでしょう。
白柴ちゃんはとっても可愛い子だったので、
惜しくなる気持ちは充分わかるけれど、
中途半端な気持ちで里親募集サイトに
掲載する前に心を決めるべきじゃなかったのか?
でも、そちらのお家の事情によって
一度手放すことを決めたのに、
私たちを巻き込む事で柴犬ちゃんへの
自分の愛情を再確認しないでほしい!!
という怒りです。
私、キツイでしょうか σ(^_^;)?
過ぎたことに とやかく言っても
もうどうしようもありませんが…(-_- ;;)
自分の気持ちの整理のためにもここに吐き出して、
すっきりしてから前を向きたいと思い、
正直な気持ちを書いています。
そして前を向いてから次の子を迎えます。
ネガティブな記事が続き、
暗い気持ちになられた方がいたらすみません。
※それから飼い主さんについては
ぼかしたりフェイクを交えて書いています。
しかし話の大筋はこのままです。
迫力のないぺっちゃん怒りのムキッ歯
言いたいことはいろいろありましたが
それをそのまま飼い主さんにぶつけても
なんの生産性もないと思い、
私は少し頭を冷やしてから
あの白柴ちゃんがどうか生涯、
私は少し頭を冷やしてから
「惜しくなった、悩んでいる」
と仰る飼い主さんのメールに対して
「もし今回縁がなければ残念ですが仕方ないですね。
白柴ちゃんが幸せになれるのが一番だと思います。
私たちは飼い主さまの決断にお任せしますので、
お気持ちが定まりましたらお返事をください。」
のようなメールを返信しました。
その後、
里親募集サイトの募集記事はいつの間にかひっそりと消えていました。
たぶんそれが答えなのだと思います。
メールは未だに返ってきてはいません。
あの白柴ちゃんがどうか生涯、
幸せに過ごせますようにと願いながら
こうして私のはじめての里親募集への応募は
なんとも残念な結末に終わったのでした。
つづく
コメント
コメント一覧 (1)
突然のコメント失礼いたします
柴犬ちゃんへの愛の溢れたブログに出会えて、毎日ほっこりしています☺️
今は譲渡の際には沢山の規定があるのですね💦
ブリーダーさんのおっしゃっていることもわかるけれど、貰い受け側の気持ちも汲んでほしかったですね😢
バックナンバーからどんどん読ませていただきます🎵
新しい記事も楽しみにしております✨