ちょっと暗い話になるかもしれませんが…


私が二代目柴犬を飼うと決めたいきさつやきっかけについて、

正直な気持ちを書いていきたいと思います。


先代柴犬であるぺっちゃんが約17歳で寿命を迎えて

亡くなったことは、前のブログでも書いたのですが…



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実は、ぺっちゃんが亡くなったのは、

すごく昔の事、ではありません。



実を言うとその悲しみや辛さ、寂しさを、

私は未だに引きずったままでいます。



ペットを亡くして次の子(しかも同じ犬種)を飼うこと、
ましてや何年かの年数も経ずに飼うことについては、
人によって本当に様々な意見や考え方があると思います。

少なくとも私はとても悩みました。



次の子を飼ったらぺっちゃんがかわいそうではないか?
次の子だって勝手に先代白柴犬ぺっちゃんの面影を
重ねられたら迷惑ではないか?

などなど…


自分勝手な理由ですが、迷っていました。

亡くなった直後は、すごく悲しくて寂しくてさんざん涙が出たけれど、


正直なところを言うと、ぺっちゃんが亡くなったのがまだ信じられない

というか…実感がないというか、

もっと絶望的な強い悲しみを想像していたけれど、
なんだか呆然としてしまい
「あ、思ってたより私、大丈夫だったんだなぁ」なんて思っていました。



だけど、これは大きな誤りでした。



ぺっちゃんがいなくなってからも、
ふとした瞬間、振り返って探してしまう。
帰ってきたらまず姿を探してしまう。

テレビを見ながらCMになるといつも寝ていた場所に
無意識に手を伸ばしてしまう(CMでかまうクセです)


そして、ぺっちゃんがもういない事を思い出してすごく落胆する。

そんなむなし~い事を毎日繰り返していました。



ぺっちゃんとは人生の半分以上を一緒に過ごしてきたので、

言葉は陳腐かもしれませんが、
もう自分の一部のような存在だったのかもしれません。

私は、家の中に犬がいない生活に、
どうしても耐えられなかったのです。


それに気付いてから、私はある行動を起こしはじめます。

私の起こした行動と、その結末については長い話になるので、
またゆっくりと書いていきますね。


そして、このときはまだ自覚はなく
後にそのある事がきっかけでやっと気付くのですが、
このときの私はすっかり、いわゆるペットロスという症状に
陥ってしまっていたのでした…


つづく




暗い話の箸休めに
お眠なぺっちゃん。かわいい!!
いつもこうやって転がっていたのでCMのときに
胸の辺りをわしゃわしゃして迷惑がられていました(笑)